オリジナルデザインの手ぬぐいをチャリティ販売します

RRチャリティ手ぬぐいプロジェクト2023年版

 

2011年から有志の仲間と続けているオリジナルデザインのチャリティ手ぬぐい、予約販売のお知らせです。

【プロジェクトの歴史と主旨】

「RRチャリティ手ぬぐいプロジェクト」は、2011年の東日本大震災をきっかけに始まりました。有志の皆さんのご協力を得ながら、今年で13年目になります。

手ぬぐいをお買い上げいただいた代金のなかから、制作にかかる実費を差し引いたお金を、すべて「あしなが育英会」に寄付します。「あしなが育英会」は、交通事故や災害、自死などで親が亡くなり、遺児となった子どもたちの進学や心のケアをサポートしている支援団体です。

 

2009年までは、東日本大震災で被災した子どもたちをサポートする「レインボープロジェクト」に寄付してきました。その後、全国で地震や水害などの災害が多発するようになったこと、新型コロナウイルス感染症の流行により、「あしなが育英会」の募金活動が苦境にあることから、寄付の範囲を広げ、「あしなが育英会」全体への寄付金にすることにしました。

このプロジェクトもおかげさまで、毎年、10万円前後、寄付することができています。

 

手ぬぐいの制作をお願いしているのは、「梨園染め」の名前でもおなじみの日本橋にある老舗手ぬぐい店「戸田屋商店」さんです。

 

今年は、なんと!朝ドラの「らんまん」で、戸田屋商店さんの「のぞき窓」が小道具に使われたことがSNSでも評判になっていました。(戸田屋商店さんのお知らせはこちら) 私たちも長年、戸田屋商店さんの手ぬぐいを愛用しているので、注目が高まって、うれしかったです。

予約販売という特殊な販売方法ですが、ご協力いただければ、と願っております。

【販売方法について】

「RRチャリティ手ぬぐいプロジェクト2023年版」は、受注生産の予約商品になります。詳細は、ショップページの「ご注文からお届けまで」をご一読ください。

 

savoryjapan.thebase.in

 

◆ご予約の締切日

2023年10月20日(金)

◆商品のお届け予定

2023年11月下旬

また、昨年、制作した2022年版も20枚という数に限りはありますが、同時に販売しております。こちらは代金の全額が寄付金になります。

savoryjapan.thebase.in

 

進学を希望する子どもたちの夢をサポートするため、ぜひ一人でも多くの方にご協力いただければと願っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

文学フリマ東京35、無事に終了しました

2回目の参加となった「文学フリマ東京35」、無事に終了しました。

今回の文学フリマは、過去最高の来場者になったそうで、BRIDGE BOOKSのブースにもたくさんの方が足を止めてくださって、うれしかったです。お買い上げくださった方はもちろん、お声がけしてくださった方にも深く感謝いたします。本当にありがとうございました。私たちも楽しい時間を過ごすことができました。

来年5月21日(日)に開催予定の「文学フリマ東京36」にも参加予定です。次回はもう少し新作の数を増やそうとメンバーで話しています。またぜひご来店ください。

 

 

 

文学フリマ東京35/下村しのぶ写真集『Alan 108』

下村しのぶ写真集『Alan 108』

 

ミフネシノブさんが制作した土の人形「Alan」を写真家の下村しのぶさんが撮影した写真集です。B7サイズの小さな写真集ですが、コデックス装に箔押しの装丁という贅沢な作り。さまざまなAlanの表情とたたずまいは、きっと心をなごませてくれます。プレゼントにもぴったりの一冊です。

 

写真家・下村しのぶプロフィール

www.kanaria-photo.com

 

文学フリマ東京35/販売書籍『久松農園のおいしい12カ月』

 

『久松農園のおいしい12カ月』(角田奈穂子著/写真:キッチンミノル/発行:エイアンドエフ)

 

角田奈穂子著『久松農園のおいしい12カ月』を「文学フリマ東京35」で販売します。

内容紹介

食べることは生きること。
ひとかじりの野菜が、一口の料理が生きる力をよみがえらせる。
2人が教えてくれた本物の野菜と料理が持つ力。


フィルモアイースト代表・角田奈穂子初の著書『久松農園のおいしい12カ月』 です。久松農園のオーナー、久松達央さんは年間100品目以上もの有機野菜をたくましく滋味深く育てることにこだわり、露地栽培する“理論派の農業人”。久松さんがもっとも信頼する横田渉さんは、日本、フランス、アメリカでのシェフ経験を経て、「食べる人が喜ぶ」料理をシンプルに追求している“発想の料理人”です。

横田さんは毎月、久松農園に通い、その日その瞬間に出会った採れたての野菜と向き合い、畑から得たインスピレーションを一皿の創作料理に込めています。本書は、久松農園を舞台に2人が求め続ける「農業と食の理想と原点」を写真家のキッチンミノルさんと共に1年に渡って共に追った記録です。

料理本がヒットし、TVやWebでも食情報はあふれています。しかし、本当に心がほっとするような「おいしい」という感覚はどこから生まれるのでしょうか。そして、私たちは野菜が育つ現場をどれくらい知っているのでしょうか。なぜおいしい野菜とそうでない野菜があるのか。なぜ料理にも心まで染みこむ味があれば、そうでない味があるのか。

そんな「おいしいと感じているものは、いったいなんのか」という食の原点について、生産から口に入るまでのプロセスを通して考察してみました。本書には、1年に渡る久松農園の日々に加え、毎月、横田さんが畑から発想を得た創作料理のレシピも掲載しています。私たちの食が季節と深く関わり、自然に生かされていることを感じていただくことができたら、うれしいです。


[目次]
まえがき 畑と料理をめぐる物語の始まり

第1章 Spot and Table
5月 おいしいものを食べて人は幸せになっていく

第2章 晩秋
11月 深まる秋の畑に息づく熱量と知慮
<11月の料理>
カリフラワーのグリル
ポロねぎとカキのクリーム煮
ゴズィラーナのスパイスフライ

第3章 冬
12月 食べる人が喜ぶものを求めて
<12月の料理>
根つき冬ねぎのグリル ポーチドエッグを添えて
冬野菜と丸鶏のヴァプール
冬の葉野菜のウォームマッシュサラダ

1月 冬の野菜が教えるしみじみとしたおいしさ
<1月の料理>
白菜のすき焼き風煮
生白菜サーモンロール
うまみ白菜のオーブンロースト 魚介と共に

2月 静かな畑に重なる冬のなごりと春の準備
<2月の料理>
彩り大根とブッラータ わさび菜ジェノベーゼ
大根サンドのフライ タルタルソース
カラフルにんじんのレモン蒸し焼き

第4章 春
3月 菜の花からあふれ出る春のエネルギー
<3月の料理>
菜の花と生ハムのブルスケッタ
グリーンガーリックポタージュとマダイのポワレ
かぶの菜の花のオレキエッテ

4月 五感を刺激するポップな野菜たち
<4月の料理>
みさきキャベツと春野菜のバーニャカウダ
グリルキャベツとビーフステーキの甘夏ソース
キャロットケーキ

第5章 夏
6月 ハウスのなかで育つ夏の小さな宝石
<6月の料理>
トマトとチキンのプレゼ
冷製トマトそば
ミニトマトのクラフティ

7月 酷暑が襲う栽培作業と体の疲れ
<7月の料理>
フレッシュコーントルティーヤとババガヌーシュ
夏野菜とエビのエスニックライス
スモークトマトスープ

8月 気温より先に野菜が伝える秋の兆し
<8月の料理>
バターナッツのロースト
枝豆とシャドークイーンのハードブレッド
ホーリーバジルコーディアル

第6章 秋
9月 小雨の秋に揺れ動く葉野菜と人育て
<9月の料理>
落花生ミックスのビーフロールグリル
フレッシュ落花生とサンマのクスクスパエリヤ
ホームメイド落花生クリームと抹茶パンケーキ


10月 今、この瞬間も進化を続けて行く二人
<10月の料理>
ローストポーク ポテトピューレ添え
クラッシュポテト 葉わさびのヨーグルトソースをかけて
じゃがいもガレットのサラダ仕立て

あとがき

 

 



 

 

文学フリマ東京35に参加します

2022年11月20日(日)に開催される「文学フリマ東京35」に「BRIDGE BOOKS」として参加します。出店するのは2回目。少しずつイベントに慣れているところなので、今回も1ブースでの参加です。

 

文学フリマ東京35

日時:2022年11月20日(日)12:00〜17:00

会場:東京流通センター 第二展示場Eホール

BRIDGE BOOKSのブースは「いー54」です。

 

皆様のお越しをお待ちしております!

 

bunfree.net